ユニバーサルホームの注文住宅に興味を持っている方向けの記事です。
上記のような疑問が解決できるようにユニバーサルホームで建てた施主ブログをご紹介。
ブログで書かれていた後悔例やユニバーサルホームの特徴上デメリットになりやすい点を解説します。
家を建てるとなると数千万円、土地によっては億超えもありえる世界です。
人生最大の買い物で失敗したくない方は最後まで読まないと損ですよ。
ユニバーサルホームの概要
社名 | 株式会社ユニバーサルホーム (universalhome Inc.) |
---|---|
本社所在地 | 東京都中央区八丁堀二丁目7番1号 八丁堀サンケイビル5階 |
設立 | 1995年5月 |
累積建築戸数 | ー |
代表者 | 黒瀬 雄治 |
資本金 | 4億9,180万円 |
従業員数 | 207名(2023年3月末日) |
事業内容 | 住宅施工販売のフランチャイズ加盟店の指導育成、住宅の設計と開発、資材販促品の販売、住宅の販売 |
売上高 | 103億8,475万円(2022年3月期) |
経常利益 | ー |
対応エリア | 全国(一部地域除く) |
工法 | ハイパーフレーム構法(在来軸組工法) |
坪単価 | 50.0万~110.0万円(参考:お家のイロハ) |
ユニバーサルホームの特徴
数あるハウスメーカーの中で、ユニバーサルホームはどんな特徴があるのか。
ユニバーサルホームの注文住宅に興味を持っている方なら気になるはず。
ここでは同社の特徴を3つに絞って分かりやすく解説します。
同社の特徴はご覧のとおり。それぞれ簡単にご紹介します。
- 「あなたを守りたい。」というブランドメッセージ
- 床下を密閉する「地熱床システム」
- 世界約40カ国で使用されている「高性能外壁材ALC」
「あなたを守りたい。」というブランドメッセージ
「あなたの家族を守りたい。」
「あなたの暮らしを守りたい。」
「あなたの家計を守りたい。」
これらはすべて、ユニバーサルホームが伝えたいブランドメッセージです。
ユニバーサルホームはそんな家族が安心して暮らせる住宅づくりをサポートしてくれます。
住宅は自分のためだけではなく、家族のためにも建てるもの。
その家族一つ一つをしっかりと支えられるような住宅を目指しています。
床下を密閉する「地熱床システム」
ユニバーサルホームの大きな特徴として、「地熱床システム」があります。
床下を地面や砂利、コンクリートで密閉し、空気の侵入や浸水を許しません。
これにより地熱が冷暖房の役割を果たし、地球にも人にも家庭にも優しい空間を作り上げます。
床下に外気が入り込む場合と比較して約10度もの温度差がつくため、夏も冬も快適に過ごせるでしょう。
他社では真似できないユニバーサルホームならではの工法となっています。
世界約40カ国で使用されている「高性能外壁材ALC」
外壁材は家の性能を大きく左右する要因の一つです。
その本質をしっかりと理解しているユニバーサルホームでは、ALCと呼ばれる高性能な外壁材を使用しています。
ALCは暑い場所でも寒い場所でも利用される外壁材で、世界約40カ国で実際に使用されているもの。
断熱性、耐火性、遮音性、調湿性に優れ、公共施設や文化財保存施設などにも使用される素材です。
地球に優しいことも含めて注目されている外壁材であり、ユニバーサルホームの住宅を高性能に保ってくれます。
ユニバーサルホーム×施主ブログ
ここではユニバーサルホームで家を建てた方のブログを5つご紹介。
情報発信している方のプロフィールやお勧めの記事を解説しましょう。
なぜユニバーサルホームを選んだのか、住んでみてどうだったのかといったリアルな感想がわかります。
ユニバーサルホームの注文住宅に興味があるのでしたら、読まないと損ですよ。
ブログ:ユニバーサルホームで建てたアラサー男の家と時々柴犬日記
「ユニバーサルホームで建てたアラサー男の家と時々柴犬日記」は、2021年からユニバーサルホームの住宅に住んでいるアラサー男性が運営するブログです。
夫婦と二人の娘、柴犬の五人家族で暮らしており、主に住宅に関する内容や、愛犬に関する内容を発信しています。
住宅関連の記事では、ハウスメーカー選び〜実際に住んで暮らすまでの様子をまとめていました。
住んでいる住宅の写真も複数掲載しているため、ユニバーサルホームのリアルな実際の住宅がみられます。
とくに下記の記事ではリアルな声が記されているので、ぜひチェックしてみてください。
「収納が少なすぎた」など、設計時点で後悔しているポイントもあるようです。
事前に知っておくことで対策しやすくなるため、ぜひ参考にしてみてください。
ブログ:ユニバーサルホームで家を建てるブログ!
「ユニバーサルホームで家を建てるブログ!」は、子どもが生まれたことをきっかけにマイホームを建てたアラサー夫婦のブログです。
2018年から実際に住み始めており、その後の暮らしぶりや外構工事の様子なども発信しています。
良かった点や気になる点についてまとめている点もあり、ユニバーサルホームで家を建てる方なら必見のブログ。
具体的には、以下の記事などがおすすめです。
後悔事例では「窓の取り付け位置」、住み良いポイントでは「システムキーの採用」などが挙げられています。
他にもいくつかのポイントが紹介されているので、ぜひチェックしてみてください。
ブログ:ユニバーサルホーム施主の田舎サラリーマンブログ
「ユニバーサルホーム施主の田舎サラリーマンブログ」は、その名の通り田舎でサラリーマンをする方の施主ブログ。
2017年に家づくりを決心し、2018年からユニバーサルホームの住宅で暮らしているとのこと。
「ユニバーサルホームで家を建てました」の記事では、時系列ですべての記事がまとめられています。
順を追って完成までの様子を知ることができるため、家づくりの参考になるでしょう。
2018年1月からの打ち合わせの内容はとくに参考になるため、ぜひチェックしてみてください。
ブログ:新築を納得して建てるためのブログ
「新築を納得して建てるためのブログ」は、同級生夫婦&次男長女3人の5人家族で、田舎に暮らしている方のブログです。
2019年2月にユニバーサルホームの住宅引き渡しが完了し、実際に住んでいるとのこと。
ハウスメーカー選び〜引き渡しまでの様子や、その後の暮らしぶりなどを発信しています。
他にも各間取りの解説や、成功・失敗事例も掲載しており、参考になる記事ばかりです。
それぞれカテゴリでわけられているため、見たい記事をみつけやすいのも特徴。
「成功・失敗まとめ」のカテゴリはとくに必見の内容なので、ぜひチェックしてみてください。
例えば以下の記事などでは、「階段の形状と高さ」や「掃き出し窓」などに関する後悔事例がありました。
後悔事例を知っておくことで、事前に対策がしやすくなります。
ブログ:マイホーム建築計画 by UniversalHome - ユニバーサルホーム –
「マイホーム建築計画 by UniversalHome - ユニバーサルホーム –」は、2012年12月からユニバーサルホームの住宅に住んでいる方のブログ。
少し古いブログですが、写真付きで綺麗にまとめられており、家づくりのイメージが湧きやすいです。
ブログ内には以下のカテゴリがあり、全部で70記事以上あります。
- はじまり (1)
- 土地関係 (6)
- ハウスメーカー (4)
- ローン (3)
- 家作り (17)
- ショールーム (5)
- その他 (2)
- 建築中 (15)
- 基礎建築 (7)
- 家具・家電 (4)
- トラブル (7)
- WEB内覧会 (5)
どのカテゴリも参考になる内容の記事ばかりです。
とくに「トラブル」のカテゴリでは、気をつけたいポイントがいくつもあるため、ぜひチェックしてみてください。
カテゴリ内にある以下の記事などがおすすめです。
ユニバーサルホーム×施主ブログで記された後悔事例
実際にユニバーサルホームで住宅を建てた方のブログを参考にどんな点で後悔するのか調査しました。
「ユニバーサルホームで建ててみたいけど本当に大丈夫か気になる…」という方は参考になるはずです。
後悔:階段の段差が高い
「新築を納得して建てるためのブログ」のブログにある「後悔ポイント 階段の形状と高さ」の記事では、次のような後悔事例が記されていました。
前途した通りうちの階段は14段です。
2階廊下の高さが280らしいので1段の高さは約20cm。
これが地味にキツイ・・・現在一条工務店さんの家にお住まいの方や工場見学に行かれた方はご存じだと思いますが、一条工務店さんの階段は標準で16段だそうです。
後悔ポイント 階段の形状と高さ
うちより2段多い。
すると1段の高さが約18cmに。
この2cmの差って体感してみたらすごく感じませんか??!!
私は工場見学に行かせてもらったときにすごく魅力的に思いました。
ユニバーサルホームは階段が14段で、そのぶん1段あたりの高さもやや高めです。
一方で一条工務店は標準で16段であり、1段あたりの段差も低くなっています。
階段の数(段差)は、他のハウスメーカーに比べてややデメリットと言えるかもしれません。
とはいえ、14段は一般的な段数の範囲ではあります。
最後は人それぞれの好みになるため、実際にモデルハウスを見るなどして、比較してみましょう。
オプションで増やせる可能性もありますが、間取り次第なので注意が必要です。
後悔:タイル目地の色がおかしい
「マイホーム建築計画 by UniversalHome - ユニバーサルホーム –」のブログにある「完成に近づいてきたけれどもトラブルが・・・。」の記事では、次のようなタイルに関する後悔事例が記されていました。
こちらも同様に黒でお願いしたのですが、黒のさらにグレーを通り越して
もはや白!!
です(笑
さっそく監督さんに連絡しました。
すぐさまタイル施工業者に連絡を取り確認して頂けました。
タイル施工業者の回答は
『目地は確かに黒で行いました。
ただ、タイル目地というもは時間と共に色が抜けていきこのような色になります。』との事でした。
いやいやいやいやヾ(-д-;)
抜け過ぎでしょう!!
完成に近づいてきたけれどもトラブルが・・・。
実際の記事では写真が載っており、タイル目地の色を黒で指定していたはずが、ほぼ白に近い色だったとのこと。
タイル施工業者は黒で行ったと回答しましたが、写真を見る限りかなり白に近い色です。
ちなみにタイル目地とは、タイル同士の隙間にある細い線のような部分のことをいいます。
より黒に近い素材で施工しなおしてくれたそうですが、それなら最初から黒にして欲しいですよね。
対策としては、やはりこまめに工事の様子を見に行くことでしょう。
自分のイメージと異なる点が少しでもあれば、すぐに相談してみることをおすすめします。
後悔:認識の違いで狭いベランダになった
「ユニバーサルホームで家を建てるブログ!」にある「我が家の後悔ポイント」の記事では、次のような後悔事例が記されていました。
③ベランダの出幅
90cmの出幅にしたんです。
でもそれは壁を含んで90cmということだったんですね。
壁が何cmだったかというと、なんと30cm!!!
せっま!!!
そんなわけで、我が家の極狭ベランダになったのでした…笑い泣き
我が家の後悔ポイント
ユニバーサルホームにおける「ベランダの出幅」は、壁面部分を含む出幅なので注意が必要です。
そもそも出幅というのは一般的に壁面を含む幅で、ベランダの足を踏み入れる部分の幅は「有効幅」といいます。
とはいえ、そんなことを素人が知っていることは稀です。
そのため本来は営業や設計から説明する部分なのですが、この感じだと説明がなかったのかもしれません。
結果、ベランダはかなり狭くなってしまい、後悔しているとのこと。
言葉や解釈の違いで実際の住宅がイメージと異なってしまうケースはよくあるので、注意しましょう。
ちなみにベランダは有効幅で100cm以上あるとゆとりが生まれるので、参考にしてみてください。
後悔:引き戸の取っ手が縦
「ユニバーサルホーム施主の田舎サラリーマンブログ」のブログにある「新築した我が家(ユニバーサルホーム)の失敗・後悔ポイント」の記事では、次のような後悔事例が記されていました。
我が家には各部屋のクローゼットなど、折れ戸が7箇所あります。
打ち合わせ時、扉の木目を縦にしたせいか取っ手も縦に設置されてました。
もしかしたら仕様上変更できなかったのかもしれませんけどね。この「縦」取っ手、扉を限界まで開けた時若干閉めにくいんです。
新築した我が家(ユニバーサルホーム)の失敗・後悔ポイント
打ち合わせ時にはとくに提案や確認がなかったようで、実際に住んでみて気づいたとのこと。
縦の取っ手は力が少し加わりにくく、閉めづらさを感じるようです。
そもそも標準で横に設置できるのかどうかは不明ですが、打ち合わせ時には確認しておいた方が良いでしょう。
もちろん間取りや好みの問題もありますが、プロの設計士と相談しておくことで、対策できるかもしれません。
後悔:網戸の目が荒い
同じく「新築した我が家(ユニバーサルホーム)の失敗・後悔ポイント」の記事ですが、次のような後悔事例も記されていました。
ちなみに我が家の窓はYKKAPのAPW330シリーズで、網戸は標準の18メッシュです。
24メッシュに変更可能だったようですが、ユニバーサルホームからの提案等はありませんでした~(/ω\)網戸のメッシュを細かくすると、風通しが悪くなると言われています。
でも虫が室内に入ってくることを考えれば大したことじゃないですよね!(^^)!我が家みたいにならないよう、網戸のメッシュは細かいものをオススメします~。
新築した我が家(ユニバーサルホーム)の失敗・後悔ポイント
ま、虫が少ない地域なら気にしなくても可。
ユニバーサルホームの標準網戸はやや目が荒く、虫が通ってしまうことがあったようです。
施主は田舎に住んでいることもあり、後悔しているとのこと。
最終的には30メッシュの細かい網戸に自分で変えたようで、余計な手間とコストがかかっています。
虫が少ない地域では気になりませんが、周りに自然が多い場所に建てる方は、十分に気をつけましょう。
まとめ
本記事では、ユニバーサルホームで実際に家を建てた方のブログと後悔ポイントを解説しました。
後悔事例を踏まえてユニバーサルホームで家を建てるかどうか検討しましょう。
注文住宅は何千万円もする高い買い物…。失敗しないためにも他のハウスメーカーも調べるのがお勧め。
同じ性能でも価格差があったり、同じ土地でも間取りのプランも異なったりするからです。
予算や理想の間取りなどを踏まえて一番理想に近づけるハウスメーカーを探すと失敗が少なくなります。
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