- アエラホームって実際どう?
- 建てた人はどこで後悔してるの?
- 後悔しないコツってなんかあるの?
人生における最も高い買い物は『家』。数千万円、場合によっては億単位にも珍しくありません。
リスクを冒したくないと誰もが思うものです…。
今回はアエラホームで住宅を建てたブログを紹介。その中で挙げられた後悔事例についても解説します。
この記事を読めば、後悔しやすい点を事前に把握できます。
契約後に「こんなはずじゃなかった」となりたいですか?
この記事を読めば人生最大の買い物で失敗する可能性をグンと低くできます。
アエラホームの概要
| 社名 | アエラホーム 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都千代田区九段南2-3-1 青葉第一ビル2階 |
| 設立 | 1984年12月 |
| 累積建築戸数 | ‐ |
| 代表者 | 代表取締役社長 中島 秀行 |
| 資本金 | 1億円(2022年5月31日現在) |
| 従業員数 | 295名(2022年5月31日現在) |
| 事業内容 | 建設業、宅地建物取引業 |
| 売上高 | 120億(2020年5月期) |
| 経常利益 | 5028万5000円(2019年5月) |
| 対応エリア | 全国(一部地域を除く) |
| 工法 | 木造>木造軸組工法 |
| 坪単価 | 63.5万円 ~ 97.5万円(参考:SUUMO) |
アエラホームの特徴
数あるハウスメーカーの中で、アエラホームはどんな特徴があるのか。
アエラホームの注文住宅に興味を持っている方なら気になるはず。
ここでは同社の特徴を3つに絞って分かりやすく解説します。
同社の特徴はご覧のとおり。それぞれ簡単にご紹介します。
- 「環境設計の家」がコンセプト
- アルミ箔で家全体を包む「外張断熱の家」
- 7つの最高等級を取得している
「環境設計の家」がコンセプト
アエラホームは「環境設計の家」をコンセプトに住宅を設計しています。
外観や内装だけではなく、健康、安心、省エネ、快適などの環境にも徹底的にこだわった住宅づくりです。
人に優しい住宅であることを重視しており、断熱性能など住みやすさに直結する部分はとくに力を入れています。
環境に配慮しながら理想に寄り添った設計をしてくれるため、安心して住宅づくりができるでしょう。
アルミ箔で家全体を包む「外張断熱の家」
アエラホームで有名なのは「外張断熱の家」であり、家全体をアルミ箔で覆っていることが最大の特徴です。
アルミは断熱性に非常に優れた素材なので、冷暖房のロスが圧倒的に少なくなります。
全館空調で室内の部屋ごとの気温差も生じづらいため、家全体が快適な状態を維持してくれるでしょう。
もちろん断熱性能だけではなく、耐震性や機密性など、そのほかの性能部分も手を抜いていません。
コストを抑えて高性能な住宅に住みたい方におすすめです。
7つの最高等級を取得している
アエラホームは、住宅で定められている性能表示制度において、7つの最高等級を獲得しています。
- 耐震(倒壊防止)
- 耐震(損傷防止)
- 耐風(倒壊及び損傷防止)
- 空気環境
- 劣化の軽減
- 維持管理
- 音環境
これは上記の性能において非常に優れた評価をもらっていることをあらわしています。
長期にわたって高性能を維持してくれる快適な住宅であることが大きな特徴です。
アエラホーム×施主ブログ
ここではアエラホームで家を建てた方のブログを5つご紹介。
情報発信している方のプロフィールやお勧めの記事を解説しましょう。
なぜアエラホームを選んだのか、住んでみてどうだったのかといったリアルな感想がわかります。
アエラホームの注文住宅に興味があるのでしたら、読まないと損ですよ。
ブログ:alfa’s inside

「alfa’s inside」は、多趣味なアエラホーム施主のブログです。
アエラホームで家を建てるまでの日記が70記事以上もあり、写真付きで参考になります。
まとめられている内容は、見学〜打ち合わせ、工事などさまざま。
おすすめの記事をピックアップすると、例えば下記です。
こちらの記事では、公式の坪単価と実際の坪単価が異なる、いわゆる「坪単価マジック」に触れられています。
アエラホームに限らず坪単価マジックが発生するハウスメーカーは多いので、参考にしてみてください。
ブログ:東北でアエラホームの新築を建ててみた。

「東北でアエラホームの新築を建ててみた。」は、その名の通り東北でアエラホームの住宅を建てた方のブログ。
ハウスメーカー選びから上棟までの流れを日記のような形で記しており、流れのイメージが掴みやすいです。
アエラホームにして良かったこと、悪かったこともまとめており、検討している方は参考になるでしょう。
少し面白おかしく書かれている部分もあり、読みやすいブログなので、ぜひチェックしてみてくださいね。
とくに下記の記事はアエラホームのリアルな声が詰まっていて参考になります。
打ち合わせは基本仮契約後に行うため、見学段階ではどのような感じなのかわかりません。
この施主は打ち合わせ段階で不満が結構あったようなので、参考にしてみてください。
とはいえ、逆に良かった点も多かったようで、下記の記事でまとめられていました。
ブログ:アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。

「アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。」は、中年カップルが低予算で住宅づくりを目指した過程が記されているブログです。
アエラホームの坪単価39.8万円をうたう「プレスト」の住宅を購入し、2019年3月に完成しました。
完成までの様子がまとめられており、今まさにハウスメーカー選びの最中である方は非常に参考になります。
また住宅が完成してからの気になる点もまとめてあるため、アエラホームを検討中、契約中の方も必見です。
下記の記事では、住んでから4ヶ月時点と1年時点で感想がまとめられていました。
それぞれよかった点、気になる点と正反対で、どちらも参考になります。
アエラホームを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。
ブログ:アエラホームで家を建てるぞ!

「アエラホームで家を建てるぞ!」は、2014年にアエラホームの住宅を建てた方のブログです。
当時の記事では打ち合わせ〜引き渡しまでの工程が記録されています。
ほぼ1週間ごとくらいに記事が投稿されていたため、各工程を細かくチェックすることが可能。
完成した住宅も気に入っているとのことで、成功イメージを掴みやすいブログです。
とくに見学から契約にいたるまでの記事が参考になるため、ぜひチェックしてみてください。
2社で迷っている中、担当してくれた営業マンが優秀でアエラホームに決まったようです。
どのようにして契約まで進むのかのイメージも掴みやすくなります。
ブログ:白いレンガの家

「白いレンガの家」は、2008年にアエラホームで住宅を建てた方のブログです。
古いブログですが、アエラホームの過去を知る意味では参考になるでしょう。
主にメーカー選び、土地選び、工事の様子などをまとめています。
入居1年後の感想なども日記に記していました。
写真付きでみやすいため、ぜひチェックしてみてください。
参考になるのは、下記記事です。
30秒で読める内容なのに納得感がありました。
アエラホームはローコストで高品質な住宅を提供してくれることが決定要因だったようです。
住宅展示場めぐり、もうクタクタ…
太陽の下で何件ものモデルハウスを巡る。
営業の熱心な話を聞くうちに、気づけば夕方。
帰り道、夫婦でため息をついた。
「結局、どこがいいのかわからないね…」
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アエラホーム×施主ブログで記された後悔事例
後悔:寝室に匂いがこもる
アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。では、次のような後悔事例がありました。
最近の住宅は本当に気密性が上がっていますよね~。我が家はさらにW断熱なので、『年間通して常に快適な室温』というのがウリでもあり、アエラを選んだ決め手でもありました。
その気密性の高さが災いしたのか?部屋が狭いからか?、寝室に入ると、ウッ( ゚Å゚;)となることがよくありまして…。もしかしてこれって、我々の体の臭い……!?
気密性の高い最近の住宅には、【24時間換気システム】というのが、必ずついています。我が家も、全部屋の天井に、吸気口や排気口がついていて、きれいな空気が循環されている…ハズなのですが…
住んで1年経ちました!/気になる点
アエラホームは高気密高断熱が売りの住宅ですが、逆に臭いがこもりやすいというデメリットもあるようです。
24時間換気システムがついていますが、なかなかスムーズに換気ができていないのでしょうか。
窓などをこまめに開けて換気するなど、対策が必要になりそうです。
気になる方は、まず営業マンや設計士に確認してみると良いでしょう。
後悔:冷蔵庫のコンセントが届かない
アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。では、以下のような後悔もあるようです。
冷蔵庫のコンセントは、高い位置に付けてくれました。我が家は2人暮らしなので、それほど大きな冷蔵庫は必要ありません。夫ママが使っていた新しめの冷蔵庫を譲ってくれるというので、喜んでもらって、それを備えつけたのですが、、、
冷蔵庫のコードは右下から出ているのですが、冷蔵庫用のコンセントは、冷蔵庫の設置場所の左上…! なんと、コードが届かない!?
住んで1年経ちました!/気になる点
冷蔵庫用につけたコンセントの位置があまりにも高く、コードが届かなかったとのこと。
別の用途で低い位置に付けていたため難を逃れたようですが、もしこの1つしかなかったらと考えると…。
設計士はよかれと思ってやったのかもしれませんが、コンセントの位置はしっかり確認するようにしましょう。
後悔:階段が踏み外しそうで怖い
アラフォー&アラフィフ夫婦、ローコストで家を建てる。では、さらにもう一点後悔が記されていました。
階段は、標準より段数を1段増やして、ゆるやかにしました。でも、夜中に寝ぼけ状態でトイレに下りる時は、踏み外しそうでちょっと怖いです。
住んで1年経ちました!/気になる点
階段の幅が狭いのか段差が高いのか、降りるのが怖いと感じたとのこと。
標準より1段増やしても急な感じだったため、標準の場合はさらに踏み外しやすいかもしれません。
とはいえ、この点についてはアエラホームで手すりを追加する工事をしてくれたとのこと。
壁際に手すりはついてますが、逆サイドにも手すりを付けたいなと思っていたのでした。そして実は数ヶ月前に、アエラさんにお願いして付けてもらいました~! おいくらかかるのかしら…とドキドキしましたが、「建築中の家の端材を使って、私が付けるので、お代は大丈夫です」と現場監督さん!(これ以外にも、棚の設置だったりとか、色々と無償でやってくれています(;ω;)。
住んで1年経ちました!/気になる点
たまたま良い現場監督当たったからかもしれませんが、無償で手すりを追加してくれるのは嬉しいですね。
後悔ポイントでもありつつ、良かった点でもあるようです。
後悔:打ち合わせで言った言わない問題が多かった
東北でアエラホームの新築を建ててみた。では、次のような後悔が記されていました。
言った言わない問題。超多数。
アエラホームの打ち合わせで悪かった所
私達の場合、グレードを上げたり下げたりしてる分確認項目が多かった事もありますが、
当日の打ち合わせ内容を記載する紙に記入しているべき所が抜ける抜ける(笑)
笑い事ではありませんが自分達の記憶をキチンと持つこと。
自分達も記録を取ること。(自分達の記録に担当さんのサインをいただくとなお良し)
打ち合わせで行ったはずの内容が、記録されていなかったとのこと。
しかもその数はかなり多く、具体的には以下のような内容で言った言わない問題が発生したようです。
エコキュートのグレード間違い。460を希望だったが見積もりは360だった。
キッチンの色がオプションカラーだったのに標準ですと説明されていた。
深型の食洗機を希望していたのに実際は浅型。追加費用発生。
薪ストーブのどこまで付属するか。最初は薪、薪棚、薪ストーブ設置費用などを負担する話が薪は夫婦達負担に話がスリ変わりイヤイヤおかしいだろ。と…。
洗面台の標準品の説明違い。大きな差は無いですが蛇口の所がボウル部分にあるか上の部分に付くかの違い。
下水道受給者負担金費用を忘れる。土地契約書の写しを営業さんも持っていましたが確認忘れなのか不明ですが費用をつけ忘れ。
行政書士さん費用が見積もりと全然違う。
アエラホームの打ち合わせで悪かった所
かなり多くの点で言った言わない問題が発生していたようです。
上記で発生した追加費用はほとんどアエラホームが負担してくれたとのこと。
とはいえ中には折半となった費用もあるようなので、少し不満は残るようです。
今回担当した営業マンや設計士がたまたま忘れた可能性もありますが、こまめに確認をした方が良さそうです。
自分達でも記録をとっておき、担当者からのサインをもらっておくのがお勧めとのこと。
後悔:オプション前提な部分が多い
東北でアエラホームの新築を建ててみた。では、さらに以下のような後悔も記されていました。
オプション前提な部分が多数。(人の生活指数によってになりますが)
アエラホームの打ち合わせで悪かった所
各ハウスメーカーそれぞれ契約してる設備メーカーが違うので
一概には言いづらいのですが、アエラホームの標準仕様は
よくよく確認してみてください。
湯船の断熱材が入っていないやつだったり
洗面台のサイズ、仕様であったり、玄関収納であったり
屋根、外壁だったり(ここは人それぞれですが)
トイレがタンク有りタイプだったり(ここも人それぞれですが)
オシャレなやつ、良いやつ、使いやすいやつはほぼオプションで
標準仕様は生活に必要な分なので予算と自分の希望とを
よく確認してください。(私がプレストなのもあります。クラージュだとまた変わります)
標準仕様の質が低く、オプション前提な部分が多いとのこと。
アエラホームの標準仕様は必要最低限使えるレベルのものだと考えておくと良いかもしれません。
オプションが重なると建築コストは上がっていくため、ある程度予算に余裕を持って考えた方が良いでしょう。
家づくりでよくある後悔(5選)
ここまでご紹介した「後悔ポイント」は、あくまで一部。
実際の家づくりでは、もっとたくさんの“やってしまった…”が潜んでいます。
| 後悔パターン | 具体例 | 事前に防ぐには? |
|---|---|---|
| ・間取りのミス | ・動線が悪く、家事が面倒に/収納不足で生活感が出る | ・将来の暮らしまで想定した間取り・収納計画が必要 |
| ・性能の見落とし | ・冬は寒く、夏は暑い家に/光熱費が高騰 | ・断熱・気密・サッシ性能などの比較検討が重要 |
| ・予算オーバー | ・本体価格以外で費用が膨らむ/ローンの負担が増す | ・オプション・付帯工事・諸費用まで“全部コミ”で比較 |
| ・安さだけで選ぶ | ・仕様が安っぽく、住みにくい家に | ・標準仕様と追加費用のバランスをしっかり確認 |
| ・メーカー選びの失敗 | ・工法の制約で希望の間取りが叶わない | ・各社の得意な工法や価格帯を理解することが大切 |
これらはすべて、「知らなかった」「調べきれなかった」が原因です。
家づくりを自力で進めるのは、正直無謀です
土地・お金・間取り・住宅性能…。調べるだけでも膨大な情報、決めることも山ほど。
仕事も家事も忙しい中、これを全部1人でこなすのは正直キツすぎます。
時間がない中で焦って進めてしまうと、後悔する確率が一気に上がります。
まとめ|家づくりの後悔、あなたは回避できる
家づくりは一生に一度の大切な決断。後悔はできるだけ避けたいもの。
「○○メーカーで後悔…」「間取りが失敗だった」
…といった実例を読んで慎重に選びたい気持ちは、とてもよく分かります。
でも、そんな情報収集をしているうちに、どんどん選択肢が増えてしまうもの。
ネット上の失敗談に翻弄されて「どの会社で建てればよいか分からない…」と悩んでいませんか?
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正直、聞き馴染みがないかもですが、これがけっこう家づくりで使えるんです。
タウンライフを使えば、ネット上の失敗談に翻弄されることもありません。
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