- スーモカウンターを使うと「しつこい」のかどうか知りたい
- どういうときに「しつこい」と感じるのか知りたい
- 「しつこい営業」を受けないコツがあれば知りたい
- 「無料相談なんて行ったら、その後しつこく電話がかかってくるんでしょ?」
- 「断れない雰囲気で、ハウスメーカーを押し売りされたらどうしよう…」
そんな不安、すごく分かります。私も元々は営業されるのが大の苦手。
検索窓に「スーモカウンター しつこい」なんて出てくると、余計に怖くなりますよね。
でも結論から言うと、スーモカウンター自体がしつこい営業をしてくることは、まずありません。
ただし、「しつこい」と感じてしまう人が一部にいるのも事実。
そこには、ある「カラクリ」と「誤解」が存在するんです。
今回は、業界の裏事情も踏まえて、その真相と絶対に営業で嫌な思いをしないための自衛策を解説します。
住宅展示場めぐり、もうクタクタ…
結論:スーモカウンターの「しつこい」の真相
「スーモカウンター しつこい」に関する真相を先にまとめると以下のとおりです。
「営業されたら嫌だな…」と過度に怖がる必要はありません。
「とりあえず話を聞きたく利用しました」とスーモカウンターにちゃんと伝えるだけで大丈夫です。
スーモカウンターに温度感が伝われば、過度なサービス(しつこいと感じる対応)はなくなります。
前提:スーモカウンターはしつこい営業はしない
「しつこい営業されたらどうしよう…」という不安があると思いますが、その心配は必要ありません。
スーモカウンターは「強引な営業をしない」というスタンスを徹底しているからです。
ホームページ上で強引な営業を行わないと宣言

公式サイトを見ると分かりますが、「営業は一切行いません」とハッキリ明記されています。
リクルートという超大手が運営しているサービス。嘘を掲げるリスクは彼らにとっても大きすぎます。
この宣言は、現場のアドバイザーにも徹底されているはずのため、前提としてしつこい営業は行われません。
ビジネスモデル上、スーモカウンターは「待ち」のスタンス
スーモカウンターのビジネスモデルは以下のようになっています。
- スーモカウンターの売りは、家づくりについて中立的な相談サービスができるという点
- この売りでスーモカウンターにまずは家づくりに悩んでいる方を集客
- 相談で建築会社の選定の話になったら、提携済みの建築会社の中からニーズに沿って会社を紹介
- 紹介の対価として提携している建築会社から運営費をもらって利益を得る
「しつこい」という評判がもし広まってしまうと、以下のような悪循環に陥ります。
つまり、彼らにとって「しつこい」と思われることは、自分たちの首を絞める行為なんです。
だからこそ、アドバイザーは基本的に「待ち」の姿勢で、ガツガツ来ることはありません。
それでも「しつこい」と思う人がいる訳(3選)
「じゃあ、ネットの悪い口コミは嘘なの?」と思いますよね。実は嘘ではありません。
「しつこい営業はしないはずなのに、利用者が『しつこい』と感じてしまうパターン」が3つあるんです。
利用者の本気度とサービスとの間にギャップがある
これが一番多い誤解のパターンです。
「その後、検討状況はいかがですか?」「何かお困りごとはないですか?」
スーモカウンターを利用すると、上記のようなフォローの連絡を入れることがあります。
- 本気で家を建てたい人 ⇒ 「気にかけてくれて親切だ」と感じる
- 情報収集したかっただけの人 ⇒ 「まだ決まってないのに急かされてしつこい」と感じる
同じ連絡でも、受け手の温度感によって「親切」が「しつこい」に変わってしまうのです。
お勧めの建築会社の紹介を「営業」と感じてしまう
相談者と建築会社をマッチングさせ、その対価で建築会社から費用を得るのがスーモカウンターのビジネス。
家づくりの相談でハウスメーカーや建築工務店の選定の話になった場合は、数社ほど会社を紹介されます。
あくまでもサービスの一環の行為ではありますが、利用者の中にはこう感じる人がいます。
- 「ただ話を聞いてほしかっただけなのに、会社の紹介をされた」
- 「なんか特定のメーカーを勧められた気がする(=営業された)」
「紹介」ではあるものの、利用者によっては「しつこい営業を受けた」と感じるケースもあります。
紹介先の“建築会社の営業”がしつこいケースがある
スーモカウンター自体はしつこくなくても、紹介された先の建築会社の営業がしつこい可能性はあります。
- 「スーモから紹介された会社Aの営業電話が多くてしつこいと感じた」
- 「スーモから紹介された会社Bのメールが多くしつこいと感じた」
上記の体験から「スーモカウンターを使ったらしつこい営業を受けた」という印象になる人もいるでしょう。
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スーモカウンターの“しつこい”を防ぐコツ(3選)
理由が分かれば、対策は簡単です。
利用する前にちょっとした工夫をするだけで、「しつこい」と感じるリスクを劇的に減らせます。
(1)温度感を伝えて“しつこい”を防ぐ
最初のアンケートやヒアリングの時点で、自分の「本気度」を正直に伝えましょう。
見栄を張る必要はありません。
- 「まだ具体的にいつ建てるか決まっていません」
- 「とりあえず勉強のために来ただけで、契約は数年先です」
- 「持ち家が欲しいかどうかも迷っている段階です」
こう伝えておけば、アドバイザーも「今はまだプッシュする時期じゃないな」と判断。
建築会社の紹介を控えたり、連絡頻度を下げたりしてくれます。
(2)目的を伝えて“しつこい”を防ぐ
「何のために来たか」を明確にすることも有効です。
- 「今日は予算を知りたいだけです」
- 「どんな会社があるかリストだけ欲しいです」
目的が曖昧だと、アドバイザーも良かれと思って家づくりの段取りを勧めてしまいます。
ゴールを最初に設定してあげましょう。
(3)「紹介は最小限で」と伝えて“しつこい”を防ぐ
張り切って5社も6社も紹介されてしまうと、その分だけ各社からの連絡対応に追われることになります。
- 「対応しきれないので、紹介は本当に合う2〜3社だけにしてください」
- 「自分たちのペースで見たいので、会社側からの電話連絡はナシにしてもらえませんか」
このように要望を出せば、スーモカウンター側でコントロールしてくれます。
建築会社の「しつこい」は「断り代行」が便利
紹介されたメーカーの営業マンと合わなかったり、しつこくされたりしたらどうすればいいか。
そんな時は、スーモカウンター最強の機能「断り代行」を使いましょう。
- 「あの会社、ちょっと合わなかったので断ってください」とスーモカウンターに伝えるだけでOK
- 自分で営業マンに直接「お断り」の連絡をする必要がない
- スーモ経由で断れば、その後の営業電話もストップさせることができる
精神的な負担なく断れるのは、スーモカウンターならではのメリットといえるでしょう。
スーモカウンター、「しつこい」以外の注意点
しつこいと感じること以外にも「こんなはずじゃなかった」というケースがあります。
スーモカウンターの利用を考えている人は上記を踏まえて利用すると失敗が少ないでしょう。
中古住宅や建売住宅の相談は不得意
スーモカウンターは「新築の注文住宅」や「新築マンション」の相談に対応しています。
「注文住宅か建売住宅かで迷っている」といった相談自体はできます。
ただ、建売住宅で具体的にオススメのハウスメーカーはどこかという相談はできません。
中古や建売メインで探している場合は、期待外れになる可能性があります。
地域密着の工務店などは紹介できない
スーモカウンターは、提携している会社しか紹介できません。
提携には一定の審査基準(経営状態や実績など)があります。
以下のような会社は紹介リストに含まれていないことが多いです。
- 地元で数人でやっている小さな工務店
- 広告を一切出さない知る人ぞ知る建築事務所
「地元の穴場工務店を知りたい」というニーズには応えきれない場合があります。
「しつこいリスク」は競合でも起こり得る
「スーモカウンターは怖いから他を使おう」と思っても、これまで紹介した「しつこい」リスクはあります。
『住まいの窓口』や『家づくりのとびら』なども、ビジネスモデルは一緒だからです。
まとめ
「スーモカウンター しつこい」に関する真相をまとめると以下のとおりです。
「営業されたら嫌だな…」と過度に怖がる必要はありません。要は、「使い方次第」です。
「とりあえず話を聞きたく利用しました」くらいの軽い気持ちをしっかり伝えれば問題ありません。
自分たちのペースを守りながら上手く活用すれば、家づくりの知識がタダで手に入ります。
面倒な断り連絡も代行してもらえる、非常に便利なサービスになります。
家づくりのモヤモヤを解決するために一度使ってみてはいかがでしょうか。



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