「住宅」は人生における最も高価な購入の一つです。
何千万円、土地によっては1億円を超えることも珍しくありません。
高額な買い物であり、生活を決定づける「家づくり」で失敗は誰も回避したいもの…。
ここでは、サンヨーホームズで家を建てた5つのブログをご紹介します。
その中で述べられた後悔や失敗しないためのヒントについて解説。
この記事を読むことで、契約前に後悔する可能性の高い点を把握できます。
「家づくりで失敗したくない」と考えている方は、この記事を読まないと後悔します…。
サンヨーホームズの概要
社名 | サンヨーホームズ株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 大阪市西区西本町1-4-1 |
設立 | 1969年2月1日 |
累積建築戸数 | ‐ |
代表者 | 代表取締役社長:松岡 久志 |
資本金 | 59億4516万2500円 |
従業員数 | 522名(2023年4月現在) |
事業内容 | 建設業 |
売上高 | 534億8700万円(連結・2021年3月) |
経常利益 | 7億8200万円(連結・2021年3月) |
対応エリア | 大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、福岡県、佐賀県(いずれも一部地域を除く) |
工法 | 鉄骨>軽量鉄骨造(鉄骨系プレハブ工法) |
坪単価 | 75.3万円 ~ 105.0万円(参考:SUUMO) |
サンヨーホームズの特徴
数あるハウスメーカーの中で、サンヨーホームズはどんな特徴があるのか。
サンヨーホームズの注文住宅に興味を持っている方なら気になるはず。
ここでは同社の特徴を3つに絞って分かりやすく解説します。
同社の特徴はご覧のとおり。それぞれ簡単にご紹介します。
- 「もっと自由に。世界に一つだけの家を」がコンセプト
- 「W-eco design」を導入
- 「ZEH(ゼッチ)」が標準仕様
「もっと自由に。世界に一つだけの家を」がコンセプト
サンヨーホームズの主な住宅コンセプトは、「もっと自由に。世界に一つだけの家を」です。
外観、内装ともに多彩なデザインから選べるのが大きな特徴で、世界に一つだけの家を目指してくれます。
大きく6つのテイストが参考として用意されており、下記のとおり。
- シックテイスト
- モダンテイスト
- カジュアルテイスト
- ユーロテイスト
- ジャパニーズモダンテイスト
- トラディショナルテイスト
細かいものを合わせるとデザインの組み合わせを1万通りを超えます。
各家庭の理想のデザインを実現してくてるでしょう。
「W-eco design」を導入
「W-eco design」は「ecology(環境性)」と「economy(経済性)」に特化した設計のことです。
顧客が本当に求めているものだけを実現し、不必要な部分は大胆にカットすることで、エコな住宅を目指します。
家を建てる側としては不必要なコストを削減し、必要な部分だけにコストをかけることが可能。
予算内で理想を叶えやすくなり、今まで諦めていたアイデアを実現できる可能性が高まります。
家計にも環境にも優しいことが大きな特徴です。
「ZEH(ゼッチ)」が標準仕様
最近は「ZEH」を売りにするハウスメーカーも増えてきました。
サンヨーホームズでは、この「ZEH」が標準仕様となっています。
「ZEH」はゼロエネルギーハウスのことであり、徹底してエコにこだわった住宅です。
家のコストは初期費用とランニングコストの2種類があります。
「ZEH」は主にランニングコストを大幅に抑えることが可能。
環境に優しいのはもちろん、住み始めてからの水道光熱費が安くすみます。
家を建てるときは初期費用に目が行きがちですが、ランニングコストも注視してみましょう。
ハウスメーカー選びで悩んでませんか?
サンヨーホームズ×施主ブログ
ここではサンヨーホームズで家を建てた方のブログを5つご紹介。
情報発信している方のプロフィールやお勧めの記事を解説しましょう。
なぜサンヨーホームズを選んだのか、住んでみてどうだったのかといったリアルな感想がわかります。
サンヨーホームズの注文住宅に興味があるのでしたら、読まないと損ですよ。
ブログ:サンヨーホームズの残念な住まいづくり STOP!欠陥住宅、不具合住宅
「サンヨーホームズの残念な住まいづくり STOP!欠陥住宅、不具合住宅」は、実際にサンヨーホームズで住宅を建てた方のブログです。
しかし、建てられた住宅は欠陥、不具合だらけ。
契約後の打ち合わせ中にもトラブルがあったとのこと。
ブログではその失敗談と、サンヨーホームズとの闘いについて発信しています。
「こんなこともあるのか」と驚かされる内容なので、ぜひ契約前にチェックしてみてください。
例えば、下記の記事はすべて欠陥に関する内容となっています。
驚かされる内容ばかりですが、写真を見る限り本当に欠陥のようでした。
他にも数記事あるため、ぜひサンヨーホームズで家を建てる前にチェックしてみてください。
ブログ:ももと平屋
「ももと平屋」は、サンヨーホームズで36坪の平屋を建てた方のブログです。
2021年12月に完成し、夫婦でペットと暮らしています。
間取りは2LDKで各部屋が広めとなっており、とくにLDKは25.7畳とかなり広めです。
ブログでは、サンヨーホームズなど注文住宅のことや、完成後の後悔ポイントをまとめています。
ペットとの暮らしぶりについても発信しているため、ペットがいる方はとくに参考になるでしょう。
チェックすべき記事は、次の2つです。
前編・後編で合計16個の後悔事例が記されており、非常に参考になります。
事前に把握しておけば防げる部分が多いので、チェックしておきましょう。
ブログ:サンヨーホーム′S MY HOME
「サンヨーホーム′S MY HOME」は、サンヨーホームズの住宅を建てた40代男性のブログです。
結婚して10年以上になる夫婦と子供2人の4人家族で暮らしています。
ハウスメーカー選び〜引き渡しまでを日記のような形でまとめており、かなり参考になります。
基本的には満足しているようですが、費用面では少し苦戦したとのこと。
住宅を建てる上での費用はかなり気になる部分なので、ぜひチェックしてみてください。
実際に見てみて欲しいのは、下記の記事です。
サンヨーホームズに限った話ではないですが、住宅の坪単価は何を基準にするかで大きく変わってきます。
坪単価の明確な基準についての内容が記されているため、ハウスメーカー選びの前に確認しておくと良いでしょう。
ブログ:サンヨーホームズと創ったマイホーム記録/サンきゅー・サンヨーホームズ
「サンヨーホームズと創ったマイホーム記録/サンきゅー・サンヨーホームズ」は、2013年にサンヨーホームズで住宅を建てた方のブログです。
愛知県稲沢市に住んでおり、マイホームづくりの記録をブログに綴っています。
値引き交渉や土地探し、設計などのあらゆる点について記録を残しているため参考になります。
住宅が完成するまでのイメージがつかみやすく、おすすめの施主ブログです。
とくに下記の記事は必見となります。
ハウスメーカーとどのようにコンタクトを取るかによって、値引き率が変わってくるとのこと。
知っているだけでかなりコストが変わってくるので、チェックしておきましょう。
ブログ:サンヨーホームズでマイホーム
「サンヨーホームズでマイホーム」は、2013年にサンヨーホームズの「クラシテ」を購入した方のブログです。
ハウスメーカー選びから住宅完成までの流れを日記でまとめています。
工事中に施工ミスがあったことも記されており、サンヨーホームズを検討している方は必見の内容です。
住宅を建てるまでの中でよくある疑問も解消しやすいため、チェックしておくことをおすすめします。
ブログに内にある「建て方③」の記事では、雑な釘打ち写真が載せられていました。
これは少し嫌だなと思うような内容なので、サンヨーホームズで建てる方は参考にしてみてください。
サンヨーホームズ×施主ブログで記された後悔事例
後悔:一部のボルトがナットで固定されていない
先述した「サンヨーホームズの残念な住まいづくり STOP!欠陥住宅、不具合住宅」のブログでは、数多くの欠陥が掲載されていました。
その中の一例がこちら。
なにしろ鉄骨のボルトがナットで固定されていなかったような家です。
欠陥住宅と生きていく
目の前の不具合を「問題なし」として無視するような人たちが建てた家です。
ほかに隠れた致命的な欠陥があっても不思議ではありません。
鉄骨のボルトがナットで固定されていないのはかなりまずいですね。
地震などで負荷がかかった際に倒壊しやすいのでは?と感じてしまいます。
他にも欠陥と見える箇所がいくつもあったため、確認しておくと良いでしょう。
後悔:ビスの打ち込みが雑
「サンヨーホームズの残念な住まいづくり STOP!欠陥住宅、不具合住宅」には、次のような欠陥も記されています。
どう見てもこのビスは浮いています!
というかほとんど取れかけていますよね?
押し込んでみると
ただのドリルビスが打ち込んであるだけで穴がズカズカです!!結局取れてしまいました。
このカーポートは台風襲来によりバラバラに破壊されてしまったこともあり、ボルトとナットはネジロックとハードロックナットで完全に固定してもらったはずなのですが・・・
カーポートで見た残念なもの
ビスが雑に打ち込まれているため、ある程度の期間が経つと浮いてきてしまったとのこと。
このような箇所がいくつもあると、災害時などには大きな事故につながりかねません。
後悔:排水口と排水管がズレている
「サンヨーホームズの残念な住まいづくり STOP!欠陥住宅、不具合住宅」の欠陥はさらにいくつも。
排水口と排水管が接合していないなんて家の中なら決して許されないことだと思うのですが・・・
家の外なら許されるのか?
つながっていない排水
あまりに低レベル過ぎてなんも言えね~
実際の記事の写真を見ればわかるのですが、排水口と排水管がかなりづれています。
素人が見ても明らかにズレており、雑に施工されたことが一目瞭然です。
サンヨーホームズの全住宅が同じとは限りませんが、地域によっては悪質な支店も存在するのかもしれませんね。
後悔:浴室にある人造大理石の汚れが落ちづらい
「ももと平屋」のブログで、次のような後悔が記されていました。
こりんまま
グレードアップした人造大理石の浴槽だったんだけど、汚れが落ちにくかったのよね!ぽんぱぱ
期待していただけにショック!こればかり使ってみないとわからないよね!ももちゃん
どうしたらよかったのかな?こりんまま
我が家のもっとこうしておけばよかった!後悔ポイント8選(後編)
汚れが落ちにくいとわかった時点でお風呂をコーティングしていたら汚れにくくなったと思ったよ!
オプションで変更した浴室の壁は人工大理石で、汚れが落ちづらかったとのこと。
わざわざ高いお金を払ってつけた壁がこんな感じだと、かなりショックですよね。
せめて打ち合わせ時に汚れが落ちづらいというデメリットを説明してくれれば…。
打ち合わせ時には、入念な確認が必要です。
後悔:坪単価が当てにならない
「サンヨーホーム′S MY HOME」のブログでは、費用に関する後悔が記載されていました。
ハウスメーカーを選ぶとき良く耳にするのが坪単価というワードです。
このワードに振り回されたら本当にハウスメーカー選びに苦戦します。
実際に私自身も各ハウスメーカーを選ぶ際に坪単価を最優先に考えていました。
しかし後に気づいたことがこの「坪単価」ほど当てにならなかったということでした。
ハウスメーカーにおける坪単価は、各ハウスメーカーによって基準が異なります。
実際サンヨーホームズでは、どれを基準にするかによって以下のような差が出ていたとのこと。
1.本体工事のみの坪単価 24,286,727円÷43.3坪≒56万円
サンヨーホームズ 坪単価 違い
2.本体工事に付帯工事、諸費用も含めた坪単価 27,870,455円÷43.3坪≒64万円
3.2を税込み金額にした坪単価 30,657,501円÷43.3坪≒71万円
例えば1番の坪単価が営業マンが説明し、実際には3番の坪単価になるケースもあります。
サンヨーホームズで坪単価を聞く際には、何を基準にした坪単価なのかを明確に聞くようにしましょう。
まとめ
本記事では、サンヨーホームズで実際に家を建てた方のブログと後悔ポイントを解説しました。
後悔事例を踏まえてサンヨーホームズで家を建てるかどうか検討しましょう。
注文住宅は何千万円もする高い買い物…。失敗しないためにも他のハウスメーカーも調べるのがお勧め。
同じ性能でも価格差があったり、同じ土地でも間取りのプランも異なったりするからです。
予算や理想の間取りなどを踏まえて一番理想に近づけるハウスメーカーを探すと失敗が少なくなります。
ハウスメーカー選びは悩む
家を建てると決めたとき、最初にぶつかるのがハウスメーカー選び。
調べれば調べるほど、違いが見えづらくなります。
どれを選べば良いかわからない…。そんな悩みを抱えてませんか?
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