- 飯田産業の注文住宅って実際どう?
- 建てた人はどこで後悔してるの?
- 後悔しないコツってなんかあるの?
家を建てるとなると数千万円、場合によっては億単位のお金が動くもの。
人生を左右させる高い高い買い物ですがから失敗したくないですよね?
今回は飯田産業で注文住宅を建てたブログをご紹介。
その中で挙げられた後悔事例についても解説します。
この記事を読めば、後悔しやすい点を事前に把握できるはず。
この記事を読めば人生最大の買い物で失敗する可能性をグンと低くできます。
飯田産業の概要
| 社名 | 株式会社飯田産業 |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都武蔵野市境2丁目2-2 |
| 設立 | 昭和52年7月8日 |
| 累積建築戸数 | 約60万棟 |
| 代表者 | 築地 重彦 |
| 資本金 | 20億円 |
| 従業員数 | 1403名 ※2023年3月31日現在 |
| 事業内容 | 戸建分譲住宅事業 分譲マンション事業 注文住宅事業 土地分譲事業 |
| 売上高 | 2579億7600万円 |
| 経常利益 | 246億1200万円 |
| 対応エリア | 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、栃木県、茨城県、静岡県、愛知県、大阪府、兵庫県、沖縄県 |
| 工法 | I.D.S工法 |
| 坪単価 | 35.0万円~55.0万円(参考:不動産売却の教科書) |
飯田産業の特徴
数あるハウスメーカーの中で、飯田産業はどんな特徴があるのか。
飯田産業の注文住宅に興味を持っている方なら気になるはず。
ここでは同社の特徴を3つに絞って分かりやすく解説します。
同社の特徴はご覧のとおり。それぞれ簡単にご紹介します。
- 「より良質で安価な住宅を追求し続ける創業精神」がコンセプト
- 住宅性能表示制度の6分野で最高等級
- SI(スケルトンインフィル)住宅にも対応
「より良質で安価な住宅を追求し続ける創業精神」がコンセプト
「より良質で安価な住宅を追求し続ける創業精神」
これは飯田産業の企業理念であり、住宅のコンセプトでもあります。
飯田産業はこの理念のもと、手に入りやすい安価を維持しながら、より品質の良い住宅を提供してくれます。
現在ではユーザーにとって最も重要なテーマとして受け入れられており、好評を得ているようです。
住宅性能表示制度の6分野で最高等級
住宅性能表示制度は、各メーカーがどのくらい品質の高い住宅を提供しているのかを判定する指標の一つです。
飯田産業では、以下の4分野6項目で最高等級を取得しています。
- 耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)
- 耐震等級(構造躯体の損傷防止)
- 耐風等級(構造躯体の倒壊等防止及び損傷防止)
- 劣化対策等級(構造躯体等)
- 維持管理対策等級
- ホルムアルデヒド対策等級(内装及び天井裏等)
耐震・耐風に優れ、劣化しづらい丈夫な住宅となっています。
他にも各分野でいくつかの等級を取得しており、「いいだのいい家 住宅性能表示」から確認できます。
SI(スケルトンインフィル)住宅にも対応
SI住宅とは、簡単に言えばリフォームがしやすい構造の住宅です。
柱・梁・床などの構造躯体(スケルトン)が、3世代(75~90年)にわたって耐久できるつくりとなっています。
逆に内装や設備(インフィル)は柔軟にカスタマイズできるつくりです。
将来の家族構成が変化した際にも安心で、簡単にリフォームをしながら長く住むことができます。
「2人目の子どもが生まれた」「2世帯で住むことになった」
そんな状況にも柔軟に対応してくれるのが、SI住宅です。
飯田産業×施主ブログ
ここでは飯田産業で家を建てた方のブログを5つご紹介。
情報発信している方のプロフィールやお勧めの記事を解説しましょう。
なぜ飯田産業を選んだのか、住んでみてどうだったのかといったリアルな感想がわかります。
飯田産業の注文住宅に興味があるのでしたら、読まないと損ですよ。
ブログ:マイホームを持つ前と持った後の生活記

「マイホームを持つ前と持った後の生活記」は、飯田産業で2017年に住宅を購入した方のブログです。
自身のことを「平均点なサラリーマン」とつづっており、夫婦二人で暮らしているとのこと。
ブログに記されている内容は、マイホームを持つ前〜持った後の出来事や感想などです。
主に飯田産業についてのことが記されており、飯田産業を検討している方の役に立つでしょう。
なかでもとくに参考となる記事は、下記です。
言い値で契約を決めてしまったことに後悔しているとのことで、もう少し値引き交渉ができたかもと記しています。
値引き交渉を知っておけば予算内でできることも増えるはずなので、ぜひチェックしてみてください。
ブログ:東京の片隅で健やかに暮らす。

「東京の片隅で健やかに暮らす。」は2016年に飯田産業の建売住宅を購入した方のブログです。
東京に住むサラリーマンの方で、妻と子供2人との4人暮らしとのこと。
ブログでは、家、お金、家族、趣味についての内容がまとめられています。
そのなかで飯田産業の住宅に関する記事もいくつかあり、参考になるブログです。
下記の記事がとくにおすすめで、飯田産業で良かった点や、逆に気になる点がまとめられています。
「玄関ドアの閉まりが悪い」などリアルな声が記されているため、参考にしてみてください。
ブログ:飯田グループ建売→地元工務店建売の新築記録ーGrace + HOMEー

「飯田グループ建売→地元工務店建売の新築記録ーGrace + HOMEー」は、MEGUさんという東京都在住の女性によるブログです。
2017年11月に飯田産業の子会社である「ビルドホーム」の建売住宅を購入し、2022年には売却したとのこと。
厳密には飯田産業の住宅ではないですが、同じ飯田ホールディングスの会社ということで似ている部分も多いです。
現在は地方工務店による建売を再度購入し、暮らしている様子。
2022年までの記事では住んでみて感じていることなどをまとめており、参考になります。
具体的には、下記の記事などがおすすめ。
写真も含めて施工の様子がわかり、部材変更など営業との交渉についてもまとめられています。
建売ということでやや気に入らない部分もあったようで、交渉した結果、変更ができた部分も。
建売は変更ができないというイメージが強いですが、交渉次第では変えられる可能性があるのかもしれません。
ブログ:建売の選択をした我が家のあれこれ

「建売の選択をした我が家のあれこれ」は、2020年から飯田産業の建売住宅に住んでいる方のブログです。
住宅選びからローンのこと、打ち合わせ、工事、引き渡しなど、順を追ってまとめられているのが特徴。
段階的に内容をチェックできるため、引き渡しまでの流れを掴みやすいです。
いくつかトラブルについても記されており、「自分が家を建てる時には気をつけたい」と思うポイントが多数。
下記の記事などでまとめられているため、これから飯田産業の住宅を購入したいと考えている方は必見です。
知っておけば対策できそうな内容もあるため、ぜひチェックしてみてください。
ブログ:indus&trialいーだ建売りの光と闇

「indus&trialいーだ建売りの光と闇」は、2019年から飯田産業の建売住宅に住んでいる方のブログです。
自己紹介には「アラフォーの奥さんと2歳の娘と飯田産業の建売り戸建に住むアラフォー。」と記載がありました。
記されている内容は、飯田産業を選んだ理由、メリット、住んでから発覚した住宅の不具合などです。
全体で5記事しかないブログなのですが、記されている内容はどれも参考になるため、チェックしてみてください。
とくに下記2つの不具合の記事は、知っておいた方が良い内容です。
内容は、玄関収納のゆがみ、ドアの隙間、窓サッシのズレなど。
住んでから2年経った時点での不具合であり、点検時に修正して貰えた箇所もあるようです。
とはいえ気になる方は気になると思うので、契約する前に確認してみるとことをおすすめします。
ハウスメーカー選び、もうクタクタ…
日曜の夕方、家づくりについて夫婦で話し合う。
「このハウスメーカーが良さそうね」そう言いながらも、不安がよぎる。
念の為「メーカー名 後悔」と調べると、出てくるさまざまな“後悔”の声。結局どこが良いのか分からないよ…。
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飯田産業×施主ブログで記された後悔事例
実際に飯田産業で住宅を建てた方のブログを参考にどんな点で後悔するのか調査しました。
「飯田産業で建ててみたいけど本当に大丈夫か気になる…」という方は参考になるはずです。
後悔:早めの購入を促された感があった
「マイホームを持つ前と持った後の生活記」のブログにある「住宅購入後、少し後悔したこと」の記事には、以下のような後悔事例が記されていました。
後悔したことは価格交渉です。
年が明けると不動産会社は3月の決算。買い手は4月からの新生活に向けて、住宅の売買が活発になります。
我が家も決算と言うワードで早めの購入を促された感がありました。
しかし、決算が過ぎても、住宅は売れ残ると価格は数百万単位で一気に下がることもあります。
であれば、契約の前に、予算はこれだけと提示して、価格交渉すれば、言い値で買わなくてもよかったのではと後悔はしています。
住宅購入後、少し後悔したこと
「決算が近い」といった趣旨の言葉を言われて、早めの購入を促されたとのこと。
メーカー側からすれば気持ちが変わらないうちに契約をしてほしかった部分もあるのかもしれません。
とはいえ、やはりタイミングは施主に任せてほしいもの。
実際に早めの購入を促されたことで少し焦りがでて、交渉のタイミングを逃してしまったようです。
もともとの金額が高いぶん、交渉次第では100万円などの差がつくケースもあります。
営業の方針なのかもしれませんが、やはり後悔する気持ちは残りますよね。
飯田産業ではこのように購入を迫るような対応をされる可能性もあるようなので、焦らずに判断しましょう。
どんなに担当の営業がいい人でも、どのような理由があっても、自分のペースで進めることが重要です。
後悔:ケーブルが直に引かれている
「東京の片隅で健やかに暮らす。」のブログにある「飯田産業の建売住宅、1年住んでみての感想」の記事には、以下のような後悔事例が記されていました。
天井裏を覗くとわかるのですが、同軸ケーブルが直に引かれています。もしケーブルに断線などの不具合が発生した場合、配線し直す必要がありますが、どうやってやればいいのか。天井裏に入って各部屋まで線を引っ張れるのだろうか。
飯田産業の建売住宅、1年住んでみての感想
これが飯田産業の物件の標準なのかもしれませんが、各部屋との間にCD管(ケーブルを通すパイプ)を引いて欲しかったです。
ネット回線のルーターは1階のリビングにあって、2階に置いているデスクトップPCへは無線で電波飛ばしているんですが、できれば有線LANで繋げたかった。もしCD管が通ってればそれもできたのになぁ。
このメンテナンス性の低さが不満な点です。
記事内には実際の写真があるため、ぜひ見てみてください。
同軸ケーブルは、テレビやネット回線など、電気通信に使用されるケーブルです。
このケーブルが天井裏で直で引かれており、メンテナンス性が低いとのこと。
CD管(ケーブルを通すパイプ)があれば自分でできたかもしれないことができない点で後悔しているようです。
事前に打ち合わせしておけば対策できる可能性もあるため、覚えておきましょう。
後悔:玄関ドアの閉まりが悪い
同じく「飯田産業の建売住宅、1年住んでみての感想」の記事ですが、以下のような後悔事例も記されていました。
最近、玄関ドアの閉まりが悪いです。普通、ドアは開いた状態で手を離すとゆっくり閉じていって、カチャと閉まるはずですが、最後のカチャとなる部分で引っかかった感じになり、手で押さないと閉まりません。
飯田産業の建売住宅、1年住んでみての感想
住んでからたったの1年しか経過していないにも関わらず、玄関ドアの閉まりが悪いとのこと。
今まで最後までしっかり閉じていたドアが、少し引っかかって閉まりきらない様子です。
数年経ってからならまだしも、1年で不具合が生じているのは少し微妙ですよね。
事前に対策できることとしては、玄関ドアに使用される製品の口コミをチェックして選ぶなど。
住み始めてから発生した場合は、問い合わせをしたり、点検時に伝えてみると良いでしょう。
1年程度であれば、メーカー側で負担してくれる可能性もあります。
後悔:建売の窓がアルミサッシ
「飯田グループ建売→地元工務店建売の新築記録ーGrace + HOMEー」のブログにある「建売ー窓の取付ーアルミサッシかー」の記事には、以下のような後悔事例が記されていました。
窓は「アルミサッシ」ですチーン
分かってるけど、熱伝導率が高く、はっきり言って省エネ住宅ではありえないですねガーン
自分は基礎工事すら出来てないときに購入したので、なんとか断熱材をグレードアップしたり、樹脂サッシーに変えられないか、売主さんにも交渉してもらったけど
答えは、ノーでした。
ただサッシーの変更はすでに発注してるので元のやつの廃棄代、住宅性能評価の取り直しなどなどが重なり、大変な金額になったわけです。えーん
あと、飯田産業さんでは樹脂複合サッシーすら取り扱いになったことがなく、どうしても追加工事費用が概算できないらしい。
よって、結局いくら払わされるのかも分からないので、樹脂サッシは覚悟持って断念しました笑い泣きチーン
建売ー窓の取付ーアルミサッシかー
建売なので仕方がない部分もありますが、飯田産業ではアルミサッシが標準なのかもしれません。
最近は樹脂のサッシを採用した建売がほとんどなので、少し残念なポイントですよね。
飯田産業はコスト面で優れていますが、断熱性能や結露のしにくさではやや劣るかもしれません。
対策としては、やはり事前に相談しておくことです。
オプション費用はかかるかもしれませんが、着工前であれば相談に応じてくれる可能性もあるでしょう。
今回の施主さんはすでに施工済みということもあり断念したようなので、事前に相談することをおすすめします。
後悔:引き渡しのタイミングで窓に傷があった
「建売の選択をした我が家のあれこれ」のブログにある「引き渡された新居が…」の記事には、以下のような後悔事例が記されていました。
窓ガラスにすごい傷が何箇所も。
え??なんなん??すぐに飯田産業に連絡し呼び出し。
確認してもらい、業者と話をつけてもらい、さっそく窓ガラスの交換となりました。さっそくかよ!って感じ。
引き渡された新居が…
上記のとおりで、引き渡しのタイミングで窓に複数の傷があったとのこと。
無料で交換はしてもらえたようですが、このようなことがあると、住み始めてからも不安になりますよね。
このまま見逃していたら、数ヶ月後に「自分たちが傷つけてしまったのかな?」と勘違いすることもありそうです。
そのため、立ち会い時や引き渡しのタイミングでは、入念に各箇所をチェックしておくことをおすすめします。
もし万が一不具合が発覚した場合は、すぐに問い合わせると良いでしょう。
家づくりでよくある後悔(5選)
ここまでご紹介した「後悔ポイント」は、あくまで一部。
実際の家づくりでは、もっとたくさんの“やってしまった…”が潜んでいます。
| 後悔パターン | 具体例 | 事前に防ぐには? |
|---|---|---|
| ・間取りのミス | ・動線が悪く、家事が面倒に/収納不足で生活感が出る | ・将来の暮らしまで想定した間取り・収納計画が必要 |
| ・性能の見落とし | ・冬は寒く、夏は暑い家に/光熱費が高騰 | ・断熱・気密・サッシ性能などの比較検討が重要 |
| ・予算オーバー | ・本体価格以外で費用が膨らむ/ローンの負担が増す | ・オプション・付帯工事・諸費用まで“全部コミ”で比較 |
| ・安さだけで選ぶ | ・仕様が安っぽく、住みにくい家に | ・標準仕様と追加費用のバランスをしっかり確認 |
| ・メーカー選びの失敗 | ・工法の制約で希望の間取りが叶わない | ・各社の得意な工法や価格帯を理解することが大切 |
これらはすべて、「知らなかった」「調べきれなかった」が原因です。
家づくりを自力で進めるのは、正直無謀です
土地・お金・間取り・住宅性能…。調べるだけでも膨大な情報、決めることも山ほど。
仕事も家事も忙しい中、これを全部1人でこなすのは正直キツすぎます。
時間がない中で焦って進めてしまうと、後悔する確率が一気に上がります。
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- 夫婦で意見が食い違っていてどう進めたらいいかわからない
…といったどんな悩みでもOK。親身に寄り添ってくれるスタンスが安心です。
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家づくりは一生に一度。比較する会社や仕様の判断をすべて自分で背負うのは酷です。
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まとめ|家づくりの後悔、あなたは回避できる
誰だって「理想のマイホーム」を夢見て家づくりを始めます。
でも、ほんの少しの判断ミスで、大きな後悔につながるのも事実…。
- 予算を甘く見て、ローンの返済が苦しくなった
- 間取りや仕様の選び方を誤って、住みにくい家になった
- 相談相手がいなくて、営業に流されるままに契約してしまった
こうした後悔を回避するには、信頼できる相談が欠かせません。
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